杉本博司:時間の終わり
すごい評判がよかったので興味がわいて行ってきました。初写真展、初森美術館でした。写真の光と影がすごいキレイで、平面のはずなのに自然と立体的に写真が迫ってくるような感じを受けました。
「建築」の作品が個人的にはお気に入り。無限大の倍の焦点で撮影された写真はぼやけているけど、建築物としての魅力は崩れていないっていう不思議な感じが素敵。

「1975年から2005年の間に制作された杉本の代表的なシリーズが一堂に会する初めての本格的な回顧展です。
本展では最近作の《影の色》、《観念の形》を含む新作・未発表作品を含む約100点を総覧いただけます。また、写真や光から派生して、近年は建築空間にも強い関心を持つ杉本は、《護王神社――アプロプリエイト・プロポーション》、《影の色》で被写体となる空間を自らデザインしたように、本展全体の展示デザインも手掛けています。」webより引用。